麦わらストロー 大きい方
¥770
SOLD OUT
家族と一年誌「家族」2号で取材した、千葉県大多喜のMITOSAYA薬草園蒸留所の江口一家。江口一家が仲間達と自然栽培で育てたライ麦を使って作った、麦わらストローです。
収穫した麦を、脱穀した後に残る大量のワラ。そのワラを地元の福祉施設の人たちの協力のもと、ストローへと変身させた、MITOSAYAのオリジナルプロダクト「STRAW STRAW」。一本いっぽん、ちがう麦の色、かたちが魅力です。
素材 自然栽培のライ麦(千葉県大多喜町産)
長さ 約20cm
内容量 25本
ストローの由来って
ストローって、そもそも麦わらを使って飲み物を飲み始めたのがきっかけで、だから名前がSTRAW(麦)なんですね。言われてみたら、なるほど納得。生まれた時からストローといったらば、浮かぶのはプラスチックのもの一択。由来なんて考えたことなくって、初めて麦わらストローで飲み物を飲んだ時は「そうかあ、麦ってストローになるんだ!」なんて思ってしまったけれど、そもそも麦だったのかあ...と。

パンにお菓子にパスタに...多分数十年前の何倍も、暮らしに麦は欠かせなくなっているのに、「麦」に触れることなんてほとんどないまま、大人になっていたんだな、と思います。すごく身近なのに、ものすごく遠い。何も知らないままに生きている。そんなことがいくつもいくつも、あるはずだよなあ、とこのSTRAW STRAWを手に取ったことをきっかけに改めて思いました。

これは麦わらのストローだよ、そんなふうに話して飲み物を飲むと、なんだかいい気分になる。
25本入りなので、お客さんが来た時に出したりするのもおすすめです。
娘の誕生日会にて、STRAW STRAWを出したら「これ知ってる」「麦わらだ」と子どもたちは嬉しそうでした。

MITOSAYAはお酒を作る蒸留所ですが、季節や植物と深く向き合い関わりながらお酒を作る。その中で
言葉だけ知っていたこと、言葉の意味すら知らなかったこと、そんな、わたしたちの暮らしからごっそり落っこちてしまっているものたちを、ひとつひとつ拾い上げて、あたたかい光の下に持ってきて、見せてくれているような、そんなプロダクトを産んでいるように感じます。
一本のストローにつまった、たくさんのもの。ぜひ暮らしの中で出会ってみてください。
家族と一年誌「家族」第2号
https://www.kazoku-store.com/items/50207537