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2022/08/02 21:27

我が家の家での食生活がほぼプラントベース(植物性の食べ物を食べること)になって丸4ヶ月とちょっとが経ちました。
ほぼ、というのは人から頂いた時、外食する時、はフツーに食べているのと、お友達家族が飼っている鶏さんの卵は時々食べさせてもらってる。(あ、あと夫がごはんを作る時もお肉やお魚を買うのを止めません)そんな感じなので、ほぼ、プラントベース。
プラントベースに舵をきる時、お肉を食べないことはとくに辛くなくて、何にハードルを感じていたかというと乳製品です。

バターが大好きだったので。
粉物にはバターをマストで塗って食べたい人だったので。
でも、お友達にあるヴィーガンバターをもらって、食べて、おお!!となったのです。
これなら、いけるかも!って。

それがこちら↓
ナチューリのヴィーガンバター。デンマークで作られているモヨウ。
スプレッドタイプはいろいろ種類あるんですけどもね、ブロックタイプのこれ。「バター」って感じなのですよ。
いやはや、今は美味しいプラントベース食品が作られているんだなあ!と。

今日のおやつはお豆腐と強力粉でつくった丸パン。焼きたてにこのバターを塗って食べると、美味しいのよね。
子どもたちにも大好評。



wood worker吉澤さんが一本一本つくってくれたこのバターナイフで塗ってたべますよ〜。
このナイフは「こんなバターナイフがいい!」と持ちやすさや形を相談して作ってもらったオリジナルバターナイフなんです。

スプーンでもフォークでもなく、バターナイフを作ってもらったくらい、バターが好きだったんです。

そんなわたしがこのナイフを使うにふさわしい、と思うくらい(?)ナチューリのヴィーガンバターはちゃんとバターなんですよ。


食事を植物性にする人の理由はさまざまだと思うのですが、4月にわたしがプラントベースに舵をきった一番の理由は家庭内から排出されるCO2を少しでも減らしたかったから。
動物性のものを食べすぎるのが当たり前になった社会のヒズミは、知ると息がとまりそうになってしまう動物たちの現状に繋がっている...ということもありつつ、一番の理由は我が家のCO2問題です。
田舎なので車の使用をなかなか減らせないし、家が古くてデカいので光熱費電気代もなかなかカットできない...できないことだらけの中で、普段は「お肉や乳製品を辞めてみる」は一番できそうなことだったんです。

諸説ありますが、食事から肉や乳製品をカットすると個人の二酸化炭素排出量は最大73%削減できる、とも言われていて、まあ73%もいかなくても、減るは減るだろう。
じゃあやってみよう、とそんな気持ちでした。

全部全部を「今までと同じ」か「今までより便利に楽に」したい。だけど環境も守りたい。っていうのはやっぱり無理だと思うから、
わたしたちは何かを辞めたり、減らしたり、していかなくちゃいけないと思う。
何を辞めれるか、減らせるか、は人それぞれちがうと思うし、できる部分を辞めたり減らしたり、していけばいいと思うんです。

とはいえ、久々にお肉をもらってこの前焼いて食べたら「...お肉、うま」って思ったし、お寿司たべたーいって回るお寿司に家族で行ったりする日もあります。そんな時もある自分を許したいとも思います。
がんじがらめで苦しくなると、結局長く続かないので。

それでも家のごはんは、プラントベースにする。
そう決めたことは自分に立ち返れる大きな軸ができたようにも感じていて、
不自由さより快適さを感じたりもする今現在なのです。